釣り

海釣り初心者が海釣り初心者のために必要なものなどを解説

2021年10月4日

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今回は釣りシリーズです!
今年の7月からはじめた釣りですが、ようやくルアー釣りで魚を釣ることができました!!

釣ったのはコノシロという魚で、コハダが大きくなった魚です。

初めての釣りはサビキで小さなイワシばかり釣っていましたが、30センチほどの魚ともなると引きがちゃんと楽しめるものなんですね!(興奮)

というわけでそんな初心者アングラーが初心者の方のために海で釣りをしたいという方向けに初心者ならではの視点でご紹介していきます!

※筆者が知ってる範囲の情報であり、ここに書かれていること以外に正解はない、ということではないので興味を持った方はぜひそれぞれの項目についていろんな方の意見を見てみてくださいね!

私がやっている海釣りの種類

私が主にやっている海釣りの種類は主に以下の3種類です。

・サビキ釣り

・ショアジギング

・投げ釣り


一つずつ解説していきます!

海釣り①サビキ釣り

出典:http://www.tsurisoku.com/news/609/



全く釣りを知らない方は「サビキってなに?」て感じだと思いますが、入門としてはこのサビキ釣りがおすすめです。

仕掛けは上記写真のような形で、専用の仕掛けのかごにアミエビという小さなえびを入れて4〜6本ほどついてる針に魚を食いつかせる釣りです。

カゴは写真のように下についているタイプと針の上についているタイプの2種類がありますが、どちらでも大丈夫です!
ちなみに筆者の場合は、上かごタイプを使用しました。

狙える魚を主に

イワシ

アジ

サバ  など。


アミエビは海釣りを扱っている釣具屋さんなら基本的にどこにでもおいていると思います!

費用は道具を一式揃えても5,000円程度に抑えられることも可能です。

今では100均のダイソーさんでも道具を一式揃えることが可能なので、まずは試しにやってみたいという方や費用はなるべく抑えたいというかたは、ダイソーさんに足を運んでみてください!

※標準店にも置いてありますが、大型店舗に行くことをお勧めします。ダイソーさんのホームページを見れば行こうとしている店舗が標準店なのか大型店なのか確認することかできます。

海釣り②ショアジギング

出典:https://the360.life/U1301.doit?id=12786


これはいわゆる堤防や海岸(サーフ)で行うルアー釣りのことを指します。

私が最近メインでやっている釣りはこちらです。

狙っている魚は主に青物と呼ばれる背中が青い魚で、ブリやカンパチ、ヒラマサなどが該当します。

ただショアジギングで釣れることが多いのはこれらの子供たちであるワカシやショゴなどが多いですね。

ルアーにも色々な種類があるのですが、私が主に使っているのはメタルジグと呼ばれる魚を模した鉛です。

こんなやつですね。

ほかにもルアーにはミノーやメタルバイブなどいろいろな種類がありますが、そのあたりはおいおい説明出来たらと思います。

仕掛けは上記写真の通りで、ラインの先にリーダーと呼ばれる太めの糸を結びつけ、その先にスナップをつけ、最後にジグをつけます。

※リーダーとは、太めの糸のことで素材はフロロカーボンがメイン。魚に噛み切られたり岩などですれてラインが切れることを防ぐ役割があります。10秒ノットやSGノットなど結び方も様々でYouTubeなどで調べて練習してみてくださいね!(筆者はこの練習をろくにやらずちゃんと結べているか不明な状態で釣行しジグをロストしまくりました笑)

※スナップとは接続金具のことで、ルアーやオモリをすばやく変えるのに便利なアイテム


使うルアーの重さでショアジギングの呼び方も少し変わり

主に〜20gのジグを使う場合はスーパーライトショアジギング
主に30g前後のジグを使う場合はライトショアジギング
主に60g前後のジグを使う場合ショアジギング

といった具合です。

ジグまでつけたらいよいよキャスト(ラインの先につけたルアーを竿で投げること)していきます!

キャストの方法もYouTubeで色んな方が動画でわかりやすく紹介しているのでみてみてくださいね!
言葉だと伝えにくいです(><)

キャストしたらジグを巻き取っていくのですが、基本的には2種類の方法があります。

1.ただ巻き
2.ワンピッチジャーク

ただ巻きは名前の通りただただ巻いていくことです。ただ巻いていく中でも早く巻いたり遅くしてみたり途中で止めたりできることは様々です。

ワンピッチジャークはリールを一回巻いたら1回しゃくるという方法です。

この2種類のルアーアクションで魚を誘っていきます。

釣れる時間より釣れない時間のほうが長いので、とにかくいろいろ試しながら根気よくキャストし続けましょう!

海釣り③投げ釣り

出典:https://fishingreat.com/nage/1128

最後に投げ釣りです。

これは主にカレイやシロギスなどを狙う釣法で、特徴は天秤と呼ばれるアイテムを使うことです。
この天秤と複数ついている針にイソメなどの餌をつけて釣っていきます。

竿は投げ釣り用のものがありますが、ショアジギング用の竿でやるのもありだと思います◎

私自身は最初に投げ釣りとサビキの竿を兼用として購入しましたので、投げ釣り用の竿を出しつつ、ショアジギングを楽しむなんてこともしたいと考えていますが、まだ実現できていません、、

早く実現させたいものです。

基本的な釣り方は天秤をキャストしてボトムまで落としたら、そのボトム海の底をズルズル引きずるようにリールを巻いていきます。

カレイもシロギスも底の方にいる魚なので、それを意識した釣り方となります。

場所は海岸や堤防が多いと思います。

磯だと根がかりが多すぎて釣りにならない可能性もありますので、注意が必要です。

持ち物

竿
リール
スナップ
魚つかみ(フィッシュグリップ)
針外し(プライヤー)
濡れてもいい服
帽子
サングラス
日焼け止め
バケツ
クーラーボックス
タオル
リーダー
ライフジャケット


主には上記の通りです。あとは釣りごとの持ち物ですね。

<サビキ>
サビキ用の仕掛け(カゴ、針、おもり)
アミエビなどの餌

<ルアー>
リーフシューズ
ルアー

<投げ釣り>
天秤
イソメなどの針の先につけるエサ


恰好

スポーツやキャンプをするような恰好でいいと思います!
中には普通にTシャツと短パンで釣り用の装備ゼロみたいな人も結構います(笑)地元の人なんですかね。

ただ万が一のことを考えて、ライフジャケットを着用したり動きやすい恰好をすることを私はお勧めします。

また私がよくするサーフフィッシングでは波打ち際に立って釣りをするため、足元がぬれてもいいようにリーフシューズをいつも履いています。

こんなやつ↓↓

本格的にやられる方はウェーダーと呼ばれるものを着用する方もいらっしゃいますが、まずはとりあえずリーフシューズで対応すればオッケーです◎

磯釣りですと滑りやすく足場も平たんではなく危険を伴いますので、スパイクシューズと呼ばれるピンが埋め込まれているシューズを使用することをおすすめします。

以上のように釣りをする場所に応じた恰好をするように意識してください。


注意点

釣りをする上での注意点をお話しします。

仕掛けを準備する際の注意点やマナーに関することです。


仕掛け準備の際の注意点

仕掛け準備の際の注意点ですが、

・スナップをつける前にリールの取り付けとラインをガイドに通しておくこと

・ロッドの先端はなるべく海側に向けること

それぞれ説明します。

スナップをつける前(ラインのみ、もしくはラインにリーダーを結びつけた状態)にロッドにリールを設置してガイド(ロッドについてる複数の輪っか)にラインを通しておきましょう
ロッドの先端部分のガイドは小さいので、スナップのサイズ次第ではガイドを通すことができず、せっかく結んだスナップを一度切り離さなければならなくなります。

ロッドは自分で思っているよりも長いです。


サーフフィッシングで周囲に人がいないことが確認できる場合はあまり気にする必要はないかもしれませんが、堤防や周囲に人がいることが確認できている場合はなるべく先端を海側に向けるようにすることをおすすめします。

踏まれてガイドが壊れることや針が周囲の人刺さることを防ぐようにしましょう。

リリースについて

小さい魚(20センチにも満たないようなサイズ)はリリースしてあげるのがいいでしょう。

イワシみたいなもともと小さな魚は違いますけどね。
海にどれだけ魚がいるかなんてことは私にはわかりませんが、数に限りがあることは確かです。
大きく育ったタイミングで釣りあげておいしくいただくことにしましょう。

ただ、小さな魚でも完全に針やルアーの飲んでしまっていて、リリースしても生きていけそうもないな、と思うこともありますので、そういうときは持ち帰るようにしましょう。

あとは毒魚に注意ですね。


以前ご紹介しました「海辺釣り公園」でも毒魚が釣れるとご紹介しましたが、
・ゴンズイ
・ハオコゼ
・アイゴ
などが釣れることがあります。
得体のしれないやばそうな魚はひとまず素手では触らずフィッシュグリップなどで直接触らないよう注意して、リリースするようにしましょう。

ゴミ

ゴミの問題はかなり深刻です。

必ず糸の切れ端や新しく出した仕かけの袋などがゴミとして出るのですが、必ず持ち帰るようにしましょう。

近年、釣り人のマナーが悪いとのことで釣り場を閉鎖する場所も少なくありません。

みんなが気持ちよく釣りができるように一人一人の行動が大切になってきます。

隣人

釣り座を確保する際、自分が入ることによって両隣との距離が詰まってしまうときは、なるべく一声かけるようにしましょう。


風がある日などは潮の流れも早く、気づいたらルアーやおもりが流されているなんてことは結構あります。

そんな時に起こるのがお祭り(周囲の人と糸が絡んでしまうこと)です。

気を付けていても起こってしまうことがあるので、仕方ないことではあるのですが、周囲に一声かけることでトラブルに発展しにくくなると思います。

日焼け

屋根のない場所にずっといることになるので、かなり日焼けします(笑)


私はどちらかというと日焼けしたい派ですが、急にガンガン日差しを浴びて白かったのに黒くなると身体がすっごく重くてだるくなります。
これは想像以上にしんどくてなにもやる気にならなくなってしまうので避けたいところ。

日焼けしたいという人は少数派だと思うので、そうではない方は日焼け止めを塗ったり、長袖のインナーを着たりすることをおすすめします。

そして日焼けしたいそこのあなたも日焼け止めを塗ることをお勧めします。

まとめ

今回は3種類の釣り方についてご紹介しました!
いかがだったでしょうか。


一度一式そろえてしまえばしばらくはそれを使いまわして、もし釣りにハマってほかの釣りもしてみたい!となれば、少しずつアイテムを揃えていけばいいと思います◎


ただサビキ用の道具と投げ釣り用の道具は兼用できるかもしれませんが、サビキの道具をルアー釣りに、投げ釣りの道具をルアー釣りに使用するのはなかなか大変かもしれませんので、お気を付けください。

道具をそろえるうえで間違いないのは、釣具屋さんで「○○(例えばサビキ釣り)がしたいです」という風に言えば必要なものを教えてくれます。
まずは釣具屋で一式そろえて、ちゃんとどんなものが必要なのかというのを自分の目で確かめて使ってみた上で、ダイソーなどで自分で選んで購入する方法が個人的にはお勧めです!


ただ、どうしても費用を抑えたいということでしたら、はじめからダイソーさんに行くのもありだと思います◎

釣り道具は100均では売っていないと思っていましたが、とんでもなかったです。
大型店は比較的多くの種類の取り扱いがありますので、一式そろえることも可能です!

とにもかくにも私が言いたいのは「釣りって楽しいよ!」ということ!


いつも車で2時間ほどかけて海まで行っていますが、その道中ですら楽しくあります。
最近は友人と休みが合わず一人で行くことが増えましたが、それでもめっちゃ楽しいです。

ルアー釣りだとつれない時間のほうが圧倒的に長いと思いますし、ルアーをなくすこともあります。失敗することもいっぱいありますが、それでも楽しいです(笑)

ぜひ興味ある人は面倒くさがらずにやってみてほしいです!

以上

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'94年生まれ。不動産会社に勤務するサラリーマン。転職経験2回。アウトドアとスポーツ、読書もアニメもすき。このブログでは、私が普段生活していて感じたことや、これまで経験したことを書いていきます。

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