『夢をかなえるゾウ』読書嫌いの人にもおすすめの自己啓発本

2021年2月21日

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こんにちは、takuです。

今回は私イチオシの本『夢をかなえるゾウ』をご紹介しようと思います!

この本は私が大学生の時に初めて手に取った自己啓発本、いや、自己啓発小説とでも言いましょうか、、

そんな本です。

この本は活字が苦手だけど、自己啓発本を読みたい!なんていう若い方に是非読んでいただきたいです!

 

ちなみにトップの写真は私がタイに行ったときにいたガネーシャの写真です!

 

 

『夢をかなえるゾウ』筆者は水野敬也さん

 

本作は水野さんの3作目にして販売部数は200万部を超え、小栗旬さんや水川あさみさんを主役としたドラマが放送されたこともありました。

そのほか、動物の写真を使った『人生はワンチャンス!』や『人生はニャンとかなる!』なども製作し、シリーズ累計190万部を超えています。

私が読んだのは上記『夢をかなえるゾウ』シリーズと動物写真を使ったシリーズだけですが、ほかにも恋愛系の本『LOVE理論』や『スパルタ恋愛塾』なども作品としてあります。

 

ツイッターもやっておられるのでそちらも見てみてください(^^)

 

 

『夢をかなえるゾウ』要約

 

本書は人生を変えたいサラリーマンとインドの神様ガネーシャのかけあいで物語は進んでいきます。

サラリーマンにガネーシャが課題を出して、それを日々こなしていく中で成長していくという物語です。

ざっくりこのように進んでいくのですが、普通の自己啓発本と違うのは面白おかしく話が進んでいく点です。

神様のガネーシャはタバコも吸うし、パチンコするしわがままだしで、神様らしからぬ行動でサラリーマンを呆れさせながらも時にまじめに大事なことを話します。

文字だけがずらずらと書かれている本だと「読む気失せる」なんて人もいると思いますが、その点この本はそういったことはないので、読みやすいと思います!

 

ここからは私が印象に残っている文章をいくつかご紹介します!

 

【人は意識を変えられない】

人間は意識を変えることはできない

意識を変えようとするのは「楽」だから

言い方を変えたら逃げ

〇〇をやる!と決めて興奮している時は、それを実際に行動に移すときの、つらい作業を忘れている

本気で変わろうと思ったら「具体的な何か」を変えないといけない

そうせざるを得ないような環境を作らないといけない

 

私は結構本を読んだりして、「この人みたいになれたらすごいな、、!」とか「かっこいい!!」とか思って興奮することがあります。

でもそこでやることは「明日から〇〇しよう!」と思うことです。

意識が高いとか低いとかそんなことはどうでもよくて、そこに行動が伴っているかどうか、いかにそうせざるを得ない状況を作るかが大事ということ。

知識を頭に入れるだけでは人は絶対に変われなくて、変わるには必ず「立って何かをした時」だけ。

意識を変えようとするのは逃げという考えが今までなかったのでかなり自分に突き刺さりました。

 

【自分には何か才能があると信じること】

 

やりたいことを見つけるための方法は一つだけ。それは「体感」すること。

一番効果的で劇的な変化が望めるんは「誰かに才能を認められる」や。

これを起こすには「応募」すること。

とにかく、自分の才能が他人に判断されるような状況に身を置いてみるんや。それをワシは今、応募って言葉で表してる。

応募しても認められへんことがあんねん。むしろそっちの方が多いねん。それが現実や

自分に向いてない分野思たら、あきらめてもええんや。

でもな、一つだけ、絶対に諦めたらあかんことがある。

「自分」や。自分には何か才能がある、自分にしかできない仕事がある。

そのことに関しては諦めたらあかん。

 

みなさん、つい自分のことを「なんの才能もない平凡な人間」だとか思ったりしませんか?

少なくとも私はあるのですが、平凡な人間は平凡らしく会社員として働いて定年を迎えて、、みたいなことを真っ先に考えてしまうのですが、

みなさんそれぞれ「自分には何かしらの才能がある」と信じて行動を続けるべきなんですよね。

でないと自分がやりたいことや向いてることなんて分かるわけがない。

本書にも出てきますが、私は家系のガツンとしたラーメンが好きなのですが、それは他の種類のラーメンを食べたことがあるからそうわかったのであって。

経験してもいないのに自分の好きなことが分かろうもんか、、

 

【自分が満たされないと人を喜ばせられない】

 

「足りない、足りない」て思えば思うほど、家もお金も、自分から逃げていくんや

この状態は腹が減ってるのと同じ。腹減ってるのに、人喜ばすなんてできるか?そんな余裕ないやろ

自分が満たされてへんと、人を喜ばせることはでけへん。人に与えることがでけへんのや

 

この文章は私の価値観を変えました。

私は結構「自分が我慢すれば、、」みたいに考えがちです。

でもそうではなくて「自分が満たされていないと人を喜ばせたり優しくしたりできない」のです。

結構私は自分でこの考えに至れなかったのがすごく残念でなりませんが、過去を振り返ってみると私はこれの典型ではないかと反省しました。

またこの考え方があったから転職を考えるにも至りました!

 

 

まとめ

夢をかなえるゾウはシリーズが4つほど出ていますが、私個人としましては最初のシリーズである今回ご紹介したものが一番面白いかなと思っています!

面白おかしく、時に真面目に描かれているこの作品は私の人生のバイブルとして時々読み返すようにしています。

面白いからあっという間に読み終えてしまいます(笑)

ただ、完読することが目的ではなくそこで得た知識や考え方を実践して行動することで初めて意味を成すと考えています。

最近読んでなかったからまた読み返そうかな。

今回は以上です(^^)

 

シリーズの2作目以降のリンクも一応張っておきますね!

 

 

 

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taku

'94年生まれ。不動産会社に勤務するサラリーマン。転職経験2回。アウトドアとスポーツ、読書もアニメもすき。このブログでは、私が普段生活していて感じたことや、これまで経験したことを書いていきます。

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