転職活動

転職を決めた最大の理由は『自爆営業』

2020年9月26日

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私は今年初めての転職を経験しました。

 

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私が転職を決めて上司に伝えたのが2020年2月の中頃。

当時、まだダイヤモンドプリンセス号が大変なことになっている程度の時でした。

3月からは有休消化してずっと家におりましたが、まさか世界がこんな大変なことになろうとは当時思いもしませんでした。

 

コロナウイルスめ、、

 

内定が出ていたものの、このにっくきウイルスのせいで取り消しになったり思わぬ苦労を強いられながらも、無事現在の会社へ転職を成功させることができました。

 

 

では、私はなぜ転職しようと思ったのかというお話をしていこうと思います。

 

最大の理由は自爆営業です。

 

ほかにもこまごました理由はありますが、最強にして最大の理由です。

 

自爆営業とは会社が労働者に会社の商品を購入させたり、労働者自ら購入して無理やりノルマを達成させることをいいます。

私の前職は農協でした。

農協・保険会社・日本郵政 これらは自爆営業が行われているとよく聞きます。

 

私が勤めていた農協も例に漏れず自爆営業が当たり前の組織でした。

ネットで調べていると私がいたところは地方の農協ほどひどいものではありませんでしたが、それでもあったことは事実。

私にとってはかなり苦痛なものでした。

 

農協は農家のための組織。

 

この大前提があって、売り上げを伸ばすことによって農家さんに収入が入る、農家さんが頼りにしている農協という組織があり続ける。

自爆をすることによってこうプラスに捉えることもできるのかもしれません。

大変申し訳ないですが、私には身銭を切ってまで農家さんや農協に貢献しようとは思えませんでした。

もちろん、野菜が売れ残っちゃって、、みたいなときは購入することもありました。

なんせ農家さん、ましては顔や人柄まで知った方が丹精込めて作った野菜です。

お客さんが作られた野菜は何度もいただくことがありましたが、おいしいですし家計が逼迫するほどのものでもないので買うことはありました。

 

問題は、そうではないもの。

いわゆるカタログ商品などです。

一人ひとりにノルマが課され、達成できなければ自腹で契約。

私自身がいい商品だと思って売るならいいのですが、そうは思えずただただ自爆を回避するためだけに営業を続けていました。

ちなみに自爆して仮にノルマを達成したら奨励金が支給されていましたが、金額は5千円程度で、1件で年間4〜5万の支払いがあるのに対して圧倒的に痛い出費となるものでした。

自爆営業が当たり前と思っている人からしたら「そんなのは序の口」くらいに思うかもしれませんが、私に取っては苦痛以外のなにものでもありませんでした。

 

 

こんな理由から私は転職をする決意をいたしました。

いわゆる"逃げ"の転職です。

ただただ、何も考えずに何の準備もせずにすぐ辞めてしまうのは確かに後々大変そうだとは思いますが、

ある程度準備をしてから辞める分には"逃げ"の転職でも構わないのではないかと私は思います。

なんの不満もなしに会社辞める人はそういないでしょうからね。

私が経験してきたことも少しづつ話していこうと思います。

 

ということで今回はここまで。

読んでいただきありがとうございました。


 

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taku

'94年生まれ。不動産会社に勤務するサラリーマン。転職経験2回。アウトドアとスポーツ、読書もアニメもすき。このブログでは、私が普段生活していて感じたことや、これまで経験したことを書いていきます。

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